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脱原発基本法案 民主党代表選候補者へのアンケート結果公表!

2012年9月21日

昨日ご紹介しましたが、本日、表記につき記者会見を行いました。
代表世話人の河合弘之、木村結、事務局長の海渡雄一が出席いたしました。

9月19日14時~
民主党代表候補へのアンケート記者会見報告

代表世話人の河合弘之さんより、法案提出の経緯、アンケート実施の趣旨及びその結果について報告がありました。
以下、簡単なご報告です。

リトマス試験紙の手始めとしてのアンケート
私たちは法案をリトマス試験紙に用いたいと考えています。その手始めとして、民主党代表の候補者に質問状を出しました。
原口さん、赤松さんは明確に「はい」と答えました。
原口さんは院内集会にも積極的に参加し、真摯な発言をしていました。
鹿野さんは、是非についての明言を書かず、と文章を書きました。
もっとも、私たちは「その他」の回答は無用としていました。
(後掲、本日配布資料の中の質問状参照)
「2030年代」「あらゆる政策資源の投入」「できる限り前倒し」「実現できるよう全力を尽くす」これらすべての言葉に逃げ道を作ったうえで、脱原発派なんだと言おうと工夫をしたと思います。
大事なことですが、鹿野さんは曲がりなりにも回答をました。

野田さんの無回答
しかし、これに対して、野田さんは全く回答しなかったことは大変遺憾です。
今回は103名もの国会議員が賛成賛同している法案に対して、きわめて答えやすい質問をしました。
今の時期は答えにくいとか、返事の仕方はあります。
回答をしてくださるよう、いろいろな手段で何度もお願いしました。
私たちはどの候補が良いとか、悪いとか、いうべきではないと思っていますが、野田さんは黙殺しました。

引き続き、河合さんに加えて、木村さん、海渡さんを交えて、「革新的エネルギー・環境戦略」で2030年代の原発ゼロさえ閣議決定できないことについてなどの記者からの質問に答えながら、今後、自民党総裁選候補者へのアンケート、各党の代表者に対しても同様のアンケートを行う旨、述べました。

アンケート結果

回答結果

脱原発基本法案に、賛成しますか。

はい
 原口 一博候補
 赤松 広隆候補
 (回答順)

いいえ

その他
 鹿野 道彦候補
 「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」との党の提言をできる限り前倒しで実現できるよう全力を尽くす。

回答なし
 野田 佳彦候補

本日配布資料(pdf)