８月の原発裁判本日発売の週刊金曜日

2025/07/25

本日発売の週刊金曜日（７月25日号）に「みんなで傍聴８月の原発裁判」が掲載されました。８月27日には、いよいよ川内原発設置変更許可処分取消訴訟の控訴審判決の言い渡しです。ご注目ください（判決期日の詳細などは川内原発行政訴訟弁護団をご覧ください）。

次の期日が漏れておりました。以後、十分気を付けます。８月18日（月）14:30福岡高裁　伊方原発運転差止請求訴訟　控訴審　第３回口頭弁論期日　報告集会（福岡県弁護士会館）※昨年３月の大分地裁での判決の控訴審

８月20日の柏崎刈羽原発運転差止訴訟の口頭弁論期日後の報告集会会場に誤記がありました。正しくは、新潟県弁護士会館です。お詫びして訂正いたします。どうぞよろしくお願いいたします。*8/4追記

本誌の記事では、「老朽美浜３号機、仮処分即時抗告審終結配管減肉進む老朽原発年内に裁判所が判断」と題し、７月11日の美浜3号機の運転差止仮処分の即時抗告審の審尋期日（名古屋高裁金沢支部・大野和明裁判長）の報告をしています。提出書面等の詳細は、ウェブサイト：老朽美浜３号機運転禁止仮処分弁護団をご覧ください。関電は美浜原発新設のための調査開始などと報道されていますが、原発新設は原子力産業の延命のためであって、膨大な費用は国からの援助に頼るというもの。そもそも、周囲を活断層に囲まれている美浜原発の新設など許されません。

原発関連では、「『核のゴミ』NUMOが20紙で地層処分求める空疎な広告に消える私たちの電気料金」を原子力資料情報室の高野聡さんが執筆しています。併せてお読みください。