1月の原発裁判 本日発売の週刊金曜日

2021年12月24日

本日発売の週刊金曜日(12月24日号)に「みんなで傍聴1月の原発裁判」が掲載されました。

本誌では、12月8日に名古屋地裁で結審したバックフィット訴訟について「大山の噴火知見変更を基に高浜3、4号機停止求める」を報告しています(弁護団長・青木秀樹弁護士)。判決言い渡しは来年3月10日15時です。ご注目ください。書面等はバックフィット弁護団ウェブサイトに掲載されています。是非ご覧ください。

漏れがありましたので、追記いたします。2022年1月18日(火) 14:00 札幌地裁 泊原発 1-3号機廃炉等請求訴訟 第38回口頭弁論期日 (1/11追記)

期日後の報告集会終了後に、写真撮影のためにマスクを外して原告、弁護団で勝利に向かってガッツポーズ! (バックフィット弁護団)

本誌は絵本特集。本誌には紹介されていませんが、大間原発建設と闘った熊谷あさ子さんの闘いを描いた『風の中を今日も行く―ハルコおばさんの願い』、故・日隅一雄さん原作の『ウホウホあぶない ウホウホにげろ』、橋本勝さんの『PEACE―戦争と平和のアルファベット絵本』など、年末にゆっくり読み返してみたいと思いました。

本年は3月16日に水戸地裁(前田英子裁判長)が東海第二原発運転差止判決を言い渡しました。実質的な避難計画の策定は不可能であることは一般人でもよくわかります。みなさまもご自身の自治体がどのような計画を策定しているのか、調べてみてはいかがでしょうか。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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