3月19日午後3時大間原発建設差止等訴訟判決!

2018年1月22日

大間原発建設差止等訴訟の判決言い渡し日について,本日裁判所より連絡がありました。

3月19日(月)午後3時、函館地方裁判所です。

この裁判は3・11以前から、2010年7月28日、電源開発に対しての大間原発の建設・運転の差止め,電源開発と国への慰謝料請求を求めて提起されました。昨年6月30日に結審し、年度内に判決言い渡し予定でした。訴訟提起後、3・11東京電力福島第一原発事故が起こり(当日は進行協議期日の真っ最中口頭弁論期日でした)、その後、函館市が別途、建設の凍結を求めて訴訟を起こしています。

昨年の証人尋問においては、渡辺満久さん(変動地形学)が原告側証人として、大間原発の敷地には将来活動する可能性のある複数の活断層があり、建設すべきでないと述べられました。また、佐藤暁さん(原子力コンサルタント)は、大間原発は,アメリカやヨーロッパで申請した場合には認められないと明言されました。また、大間側と函館側の大陸棚外縁の間には、大間北方沖活断層が存在すると渡辺満久さん他が指摘している地点が含まれているところ、被告側証人山崎晴雄氏は、反対尋問において、その大陸棚外縁の間に活断層などの地殻変動があることを示す可能性を認めました。そして、原発事故の被害に関して、飯舘村の菅野榮子さんは、自然に恵まれ、その厳しさとともに生きてきた生活が原発事故によって奪われてしまったことなどを証言しました(詳細はご報告:大間原発差止訴訟(函館地裁)第21回、22回口頭弁論期日)。

3・11後、証人尋問を経ての判決は初めてのものです。裁判所の判断に注目してください(訴訟の経緯、詳細は大間原発訴訟の会)。

建設中の大間原子力発電所。民家がすぐ近くにある‎(2015‎年‎7‎月‎18‎日)。

 

 

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