不当決定:佐賀地裁、玄海原発運転差止め申立を却下

2018年3月20日

本日、佐賀地方裁判所(立川毅裁判長、不破大輔裁判官、久保雅志裁判官)は玄海原発3・4号機再稼働差止を求める仮処分申立を却下しました。福島第一原発事故の被害に真摯に向き合うことなく、九州電力の主張を安易に丸呑みした、極めて不当なものであると言わざるを得ません。昨年12月13日の広島高裁の火山に関する判断に関して、住民側の補充の主張の提出を認めたにもかかわらず、考慮することなく排斥しています。本日の決定の声明文等は原発なくそう!九州玄海訴訟のサイトに掲載予定です。報告集会動画の追加*2018/03/20 15:31更新

決定骨子

決定文 1/4 2/4 3/4 4/4

河西弁護士の挨拶・訴訟の背景説明

仮処分却下についての弁護団解説・一般向けの質疑応答・  抗議声明の読み上げ

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