福島事故の反省はどこへ 崖っぷちの関電を救済する名古屋高裁金沢支部

2017年8月24日

2014年5月21日の福井地裁の大飯原発運転差止め判決(樋口英明裁判長)については、現在、控訴審(名古屋高裁金沢支部)に係属中です。

今年、4月24日には元原子力規制委員会委員長代理の島崎邦彦さんの証人尋問が行われました。

関西電力の安全性に関する主張の根拠が崩れ去ったにもかかわらず、裁判官らは,全くこれに関心を示さず、7月5日の口頭弁論期日には島崎証言の重要な裏付けとして申請した証人全員の申請を必要性なしとして却下し,次回11月20日の期日には結審、年度内判決に持ち込んで樋口判決を葬り去ろうとしています。

これに対して,裁判の会と市民団体が共闘して,毎月20日の裁判所包囲行動に取り組んでいます。

福井訴訟(大飯控訴審)の弁護団長の島田弁護士が、この問題への理解・関心を広げるべく、急遽、動画を作成し、Youtubeにアップしました。

多くの方に見て頂きたく、ご紹介いたします。

「福島事故の反省はどこへ 崖っぷちの関電を救済する名古屋高裁金沢支部」(13分)

上記ビデオと20日の裁判所包囲行動、今までの裁判などの経緯は福井から原発を止める裁判の会のサイトに掲載されています。

岩波ブックレット『動かすな、原発 大飯原発地裁判決からの出発』※島田弁護士も共著。判決要旨の解説付き。

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