速報:伊方原発運転差止め仮処分不当決定

2017年7月21日

本日、松山地方裁判所(久保井恵子裁判長、百瀬玲裁判官、酒本雄一裁判官)は伊方原発3号機運転差止を求める仮処分申立を却下しました。決定において、新規制基準は合理的なものだと安易にきめつけ、基準地震動に関する規制基準の定めも不合理な点はない、火山の影響についても四国電力の主張に不合理な点はないなどとして、住民側の主張を切り捨てました。本日の報告、決定、声明文は「伊方原発を止める会」に掲載予定です(決定文は掲載済み)。

日本一、いや、世界一危険な原発といわれ、中央構造線が敷地近傍に走る伊方原発。住民側の主張、審尋期日でのプレゼンを通じて、四国電力の申請内容の杜撰さが明らかになったにもかかわらず、四国電力が、住民の生命および身体に直接的かつ重大な被害を与える危険性が存在しないことについて四電の主張・疎明がされたのだと安易に認めた裁判所の判断は、極めて不当と断ぜざるをえません。本決定に対しては、不服申し立てを予定しています。また、伊方原発に対しては、松山地裁と広島地裁、大分地裁に運転差止め訴訟(本訴)が係属しています。また、仮処分申請(広島高裁、大分地裁、山口地裁岩国支部)もなされており、闘いは続きます。

松山地裁前

 

決定要旨

決定文 

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