発売中の週刊金曜日 1月の原発裁判

2016年12月25日

12月23日発売の週刊金曜日に1月の原発差止裁判等の口頭弁論期日が掲載されました。

金曜日の公式サイトにも掲載されています。「みんなで傍聴 1月の原発裁判


※以下漏れておりました。追加します(1/12加筆)

1月27日(金)14:00 佐賀地裁 原発なくそう!九州玄海訴訟(玄海原発運転差止訴訟)第20回口頭弁論期日 意見陳述(宮本憲一氏(大阪市立大学名誉教授、元滋賀大学学長、環境経済学))


 

本誌の特集は「闘う映画」。原発映画も扱われていますので、こちらもぜひ手に取ってお読みください。

四国電力伊方原子力発電所に対しては、松山地裁のほか、広島地裁、大分地裁でも本訴提起と仮処分申請がなされています。仮処分につきましては、広島地裁では、年明けにも決定が出ると思われます(裁判所からの連絡があり次第、このサイトでもお知らせします)。松山地裁では11月2日に審尋を終え、双方反論をほぼ年内に提出し、来年1月半ばに最終反論を提出し、あとは裁判所の決定待ちとなります。大分地裁では、基準地震動に関し、次回1月26日の審尋期日で、債権者(住民側)が、次々回3月16日審尋期日で債務者(四電)が裁判所に対する説明のプレゼンテーションを行う予定です(審尋は非公開ですが、終了後に記者会見・報告集会を予定しています)。

今年3月9日の高浜原発差止仮処分決定に関しては、関電の不服申し立て(保全異議)は認められず、関電の保全抗告により大阪高裁での闘いに移り、12月26日に双方の主張を出し終えると、年明けの高裁の判断がなされる見込みです。

3・11以前から提起された大間原発建設差止等訴訟(函館地裁)は証人尋問が始まり、1月の期日では、原告側の渡邊満久先生の証人尋問を予定しています。

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