本日発売 週刊金曜日 12月の原発裁判

2016年11月25日

本日発売の週刊金曜日に12月の原発差止裁判等の口頭弁論期日が掲載されました。

金曜日の公式サイトにも掲載されています。「みんなで傍聴 12月の原発裁判」

四国電力伊方原子力発電所に対しては、松山地裁のほか、広島地裁、大分地裁でも本訴提起と仮処分申請がなされています。仮処分につきましては、広島地裁では、審尋(当事者その他の利害関係人に対し無方式で陳述する機会を与える手続)を終え、裁判所の決定を待つ段階です。松山地裁では11月2日に審尋を終え、双方反論をほぼ年内に提出し、来年1月半ばに最終反論を提出し、あとは裁判所の決定待ちとなります。大分地裁では、11月17日には本訴の第1回口頭弁論期日終了後、仮処分については審尋期日があり、基準地震動に関し、次回1月26日の審尋期日で、債権者(住民側)が、次々回3月16日審尋期日で債務者(四電)が裁判所に対する説明のプレゼンテーションを行う予定です(審尋は非公開ですが、終了後に記者会見・報告集会を予定しています)。

11月2日、伊方原発差止仮処分の最後の審尋期日を前に入廷する債権者、弁護団ら(松山地裁)

11月2日、伊方原発差止仮処分の最後の審尋期日を前に入廷する債権者、弁護団ら(松山地裁)

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