第3回 そこが知りたい! 脱原発裁判「川内原発の再稼動を認めてしまった司法の責任」(解説:大毛裕貴)
脱原発弁護団全国連絡会の解説ビデオ「そこが知りたい! 脱原発裁判」の第3回を公開しました。
このビデオプログラムでは、毎回、脱原発弁護団全国連絡会の若手弁護士が、脱原発裁判のポイントをわかりやすく解説します。
第3回の今回のテーマは、「川内原発の再稼動を認めてしまった司法の責任」です。
川内原発の運転停止を求めた仮処分申し立てについて、鹿児島地裁がこれを却下し、これに対する即時抗告を、今年4月、福岡高裁宮崎支部が棄却しました。
しかし、その内容は問題だらけで、到底納得できるものではありません。
この問題について、鹿児島の大毛裕貴一弁護士に解説してもらいました。
なお、この解説ビデオの中で使用したポイントの画像は、以下のリンクからダウンロードできます。
http://goo.gl/LJL5bw
この決定に関する「原発なくそう!九州川内原発訴訟」原告団・弁護団の声明は、脱原発弁護団全国連絡会の次のページに掲載しています
http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/news/16-04-06-2/
また、福岡高裁宮崎支部の決定文は、以下のページからダウンロードできます。
http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/news/16-04-06/
次回は、10月11日に配信の予定ですが、収録日程の都合により、変更になる可能性があります。その際は、あらためてお知らせいたします。
なお、このビデオプログラムには、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの2016年度助成を受けています。
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